VOLKL MANTRA V-WERKS

MARKER KINGPIN M-WERKS

来シーズンマーカーから新しく発売されるKINGPIN M-WERKS 12のご紹介です。このビィンディングは春にザラメシーズンのガイディングで先シーズン大好評だったVOLKL MANTRA V-WERKSに取り付けて使用していました。ダブルワークス使用です。

このモデルの特徴としては、一見、今までのキングピンと同じ様なフォルムですが、ハーフペアで130gの軽量化を実現しました。カーボンを配合した素材に変更になり、より軽く、強く作られた各パーツや、デザインが変更になり、扱いやすくなったモード切り替えレバーなど、キングピンを今まで以上に贅沢な素材を使用して作られたワークスモデルです。アルミパーツの削り出しなどギアマニアにはたまらないかっこよさがあります。

使用感としては、滑走性能に関して今までのキングピンとの違いは全く感じられませんでした。

トウピースのバネがキングピンは6本使用されているのに対し、M-WERKSは2本のみで不安に感じる人もいるかもしれませんが、1本のバネ強度は強くなっている様に感じます。履く時のパチンと閉まる感じが、キングピンより強いんじゃないかと思えるぐらいです。おそらくバネが大きくなったのとアングルなどもアップデートされている為でしょう。使用していて、一番差を感じたのはバネの下に雪が詰まって履きにくくなることが全くなくなったことです。単純にバネの本数が減りスペース的に詰まりにくいのと、バネの下にラバー製のアンチスノーパットがある為ですね。

キングピン同様にヒールリフターを下ろす時にストックのリングを使わずにその下のストックの先端だけでリフターを下げることができます。説明するの難しいけどヒールピースに沿ってストックの先端を動かすだけで操作できるのでとっても楽です。

あと個人的にはトウピースのバネが赤くなったのは嬉しいです。昔からののマーカーファンならこの赤バネに共感を持てるのでは?

耐久強度に関してはこの春、2ヶ月ほど使い込みましたが、今のところどこも故障や不具合はありません。この春はよく雪が降り、そんな日はハイシーズンに使用していたREVOLT121や100EIGHTもよく使っていましたが、基本的に週7日で滑ってるので、普通のスキーヤーが1シーズンに滑る日数以上は確実に使用しています。当然マーカーの他ビィンディング同様に誤解放も一度もありませんでした。おそらく一般の方でよほど大きいジャンプしない限り解放強度に関しては全く問題ないと思います。

写真に写っているMANTRA V-WERKSも昨年ブログで書きましたが、春のロングルート用に軽量スキーを探している人にとっては超オススメモデルになります。先シーズンからの継続モデルですが、昨年ご購入頂いた方や試乗会で試乗していただいた方には全ての人から大絶賛していただきました。大絶賛率100%のスキーです。昨年も夏前にメーカー在庫がなくなるサイズもありましたので、気になる方は早期予約会などにお急ぎください。

古瀬和哉